「スタイリングの物語を発見する服」
を目指して

2025.04.18

長年、ファッションバイヤーとして活躍をしてきた金子恵治が、ヴィンテージディレクターの河田新平と共に、「FOUNDOUR(ファウンダ)」をスタート。
ヴィンテージを中心とした過去のアーカイブからいま気になるアイテムをピックアップし、そこから服づくりのアイデアを膨らませ、パタンナーや工場といった最高のチームと共に形にする。「FOUND=探し出す」、「OUR=チーム」という言葉を組み合わせた造語がブランド名の由来です。

FOUNDOURがつくるのは、単なるヴィンテージのレプリカではありません。

「スタイリングの物語を発見する服」を目指す。
日々上質な服に囲まれる中で、いつの間にか自身の中で王道が生まれ、スタイリングに対するアイデアが凝り固まってしまったと金子は話します。だけど、ファッションの楽しさは、目的も由来も異なる服を組み合わせ、そこに自分なりのストーリーを紡ぎ出すところにあるはずです。そうした原点に立ち返り、ヴィンテージやメゾンブランドといったいい服にも合わせられる“はずし”となる服をつくります。

"ファッションの楽しさを再発見"

バイヤーとして培ってきた審美眼を活かして“いま着たい服”を探し出し、アイテムの文脈を掘り下げ、そこに服づくりの理由を見出す。そして、ファッションの楽しさを再発見できる形で提案。

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3種の1stモデルを掛け合わせたデニムジャケット

リーバイス、また同年代に存在したストアブランド含む3種の1stモデルを掛け合わせたデニムジャケット。

逆位置の胸ポケットや低すぎるシンチバックの位置など、ヴィンテージリーバイスを忠実に再現するブランドでは採用しないであろうディティールを随所に散りばめています。

最も伝統的な縫製仕様で製作するも、大量生産時代に生まれた至ってノーマルなデニムを使用することで、唯一無二の個性を放っています。

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    短めな着丈、太めのアームホールにすることで独特なシルエットとなっている。

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    通称「37モデル」と言われるリーバイス501をリファレンスに製作。
    シンチバックや股下リベットの特徴はそのままに、ヒゲや縦落ちしないノンセルヴィッチデニムをあえて採用。

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    1940年代、第二次世界大戦下における物資統制の影響でつくられたカバーオールをリファレンスにした1着。
    安価なドーナツボタンの使用、さらにはフロントのポケットも胸と腰にひとつづつというミニマルなディテールが印象的。

※すべての商品は税込み価格で表記しています